C型肝炎ウイルスは感染してもすぐに症状を引きおこしません。
C型肝炎ウイルスの潜伏期間は、1ヶ月~3ヶ月ほど。
症状は風邪と似ており、身体のだるさや吐き気、食欲不振、吐き気、腹痛、下痢、発熱、頭痛、関節痛などです。
どの症状も比較的軽いのが特徴で、ほとんどの人が感染に気づきません。
症状が1~2週間続いた後に黄疸が現れる人もいますが、まったく現れない感染者もたくさんいます。
一般に小学生以下の子どもと、中学生以上の感染者では自覚症状に大きな違いがあります。
子どもは自覚症状が乏しく、黄疸が見られることもほとんどありません。
ほとんどの場合、風邪として感染の事実は見逃されてしまいます。
成人のC型肝炎ウイルス感染者で黄疸が見られるのは約2割。
急性肝炎になって体調がおかしいと自覚する人は全体の6割ほどです。
ハッキリした症状が出なくても、異常が感じられたり、血液感染の心当たりがある場合は、お医者さんにかかりましょう。
C型肝炎患者の自覚症状は非常に低いため、肝臓の機能に異常がありながらまったく気づかず働いている人が多くいます。
そのためC型慢性肝炎の発見のきっかけで一番多いのが、人間ドックや献血、健康診断での検査となります。
自分では健康だと思っている人が、検査を受けて初めて感染に気づくのです。
感染を指摘されて、「ここのところ体がだるい」「付かれやすくなった」と症状に思い当たる人もたくさんいます。
忙しいからといって定期検診を怠ると、症状にまったく気づかず、慢性肝炎が進行し肝硬変に近づきます。
体調の管理は社会人の義務なので、定期的にしっかりチェックしておきましょう。